招き猫先生の『ことちか日記』R1 7/18

先般、栃木県の「佐野日大」を訪問した際に案内していただいた「足利学校」の資料を整理していたら面白いものが出てきた。

まず、日本最古の学校とされる「足利学校」をご存じだろうか。
足利学校の創建については、奈良時代、平安時代、鎌倉時代と諸説があるが、歴史が明らかになるのは、上杉憲実が、現在国宝に指定されている書籍を寄進し、あらゆる制度を設けるなどして再興したころからなのだそうだ。

「足利の学校には諸国から学徒が集まり学問に励み、それに感化されて、野山に働く人々も漢詩を口ずさみつつ仕事にいそしみ、足利はまことに風雅の一都会である。」という言葉も残っている。
さらに、かのフランシスコ・ザビエルにより「日本国中最も大にして、最も有名な板東の大学」と世界に紹介されているようだ。
前置きが長くなったが、「足利学校」で入手した「漢字試験」を紹介しよう。
問い、次の①~⑩の十字形の中央の□に、ある漢字を入れ、上下左右の矢印の方向に読むと単語ができます。例を参考にして、□に一字を記入しなさい。

例    最
     ↓
   水→□→輪 答は「中」
     ↓
     心

①    選
     ↓
   苦→□→芸
     ↓
     紙

②    天
     ↓
   長→□→神
     ↓
     王

③    風
     ↓
   水→□→輪
     ↓
     窓

④    役
     ↓
   注→□→前
     ↓
     的

⑤    木
     ↓
   起→□→場
     ↓
     案

⑥    見
     ↓
   絵→□→立
     ↓
     気

⑦    作
     ↓
   注→□→化
     ↓
     集

⑧    満
     ↓
   遠→□→音
     ↓
     場

⑨    親
     ↓
   級→□→人
     ↓
     達

⑩    早
     ↓
   明→□→日
     ↓
     顔

拙ブログをご覧いただいている中高生諸君の中で、①~⑩まで全部わかったという人がいたら吾輩までお知らせくだされ。(担任の先生にでもOKです。) 全問正解であれば、何かあげます!

ちなみに期間は、ことちか日記で解答を発表する日の前日までとします。

本日はここまで。

 

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招き猫先生の『ことちか日記』R1 7/17

本日は、夏の全国大会に向けての壮行会が実施された。

団体で出場する柔道部、サッカー部をはじめ、陸上部、空手部、ゴルフ部とステージ上には精悍な若者たちの顔があった。
それに先だって文化活動として全国総合文化祭などの全国大会に出場する放送部とデザイン美術科の生徒さんの壮行も実施された。

 

毎年のことではあるが、いよいよ「長崎日大の熱い夏が始まったな」という感がする。
もうすぐ九州大会・全国大会をかけての県大会が始まる中学校から、先に述べた全国大会等への出場組、新チームとして始動している部活動、確かな学力を身につけるべく夏季の進学講座や学習合宿に挑む生徒諸君、長崎日大は本当にさまざまな夏が存在する。

共通することは「全力で挑む」ことであり、「互いの努力を認め合い、尊重する」ことである。

壮行会の様子などを見ているとそれが実践できているなあと思われた。
長崎日大、なかなか素晴らしい学校である。

本日はここまで。

 

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招き猫先生の『ことちか日記』R1 7/16

先日、嬉しい来客があった。1年前にアメリカ留学に出発していた生徒さんが無事1年間の留学生活を終え、帰国したとご挨拶に来てくれたのである。

積もる話もあり、しばらくは会話が弾んだのであるが、ひとつ気がついたのは「よく話すようになった」というだけでなく「話がうまくなったなぁ」という点である。

同席したお母様に後で、吾輩の感想を述べたところ、「私もそう思う。ただしゃべるだけでなく、しっかりと話せるようになってきたと思う。」と感想が帰ってきた。

「留学は楽しかったか」と尋ねると、「今なら、楽しかった。行って良かった。と言えるけど、最初の3ヶ月は地獄でした。」と返ってきた。事実、毎日のように「帰りたい。」とお母様には泣きを入れていたそうである。

「結局は英語かい?」と尋ねると、「すべてとは言いませんが、やっぱりそれが一番ですね。」ということだ。

言葉の壁は意思疎通の壁であり、生活の壁である。生きていく上で「言葉によるコミュニケーション」がどれだけ大切であるかを痛感する次第である。

そしてさらに、「向こうの子は何でも自分でやるんですよ。朝食も自分でパパッと作るし、洗濯なんかも。私はかなり親にやってもらっていたんで。」と文化、生活様式のギャップも感じたようだ。

吾輩の持論ではあるが、海外留学にしても、親元を離れての寮生活にしても、しっかりしていない子がしっかりすることを求めてのチャレンジは多い。しかし、基本的には「ある程度しっかりしている」レベルにまで成長してからのチャレンジのほうがリスクは少ないと思う。

「グローバル」というブームに踊らされてはいけない。そのための礎を、英語学習のみならず、すべての学習や生活面での意識をとおして築き上げてからの話である。

海外留学はこれからも増加することだろう。海外留学が増加することは非常に良いことである。

長崎日大の生徒諸君に吾輩が求めるとしたら「海外留学をしたとしても充分に対応できる語学力と人間力を養っておいてほしい。」と言うことなのである。

本日はここまで。

 

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招き猫先生の『ことちか日記』R1 7/15

旧知の大学教授より、「所用があり長崎に宿泊するので久しぶりに会おう!」とご連絡をいただいた。

連休中ということもあり、久しぶりにゆっくりお話できるなと楽しみに出かけていった。
話は弾み、あっという間に時間が過ぎた。

非常に楽しいひとときではあったが、話をしている中で2人とも気になることが共通していた。

それは、あまりにも行き届きすぎた「大学教育の現状」である。
たとえば、大学生における「三者面談の実施」である。また「保護者会の実施」である。
「保護者会」の実施については、以前から話に聞いていた。「大学も変わったなぁ」と思っていたのだが、「三者面談」(もちろん、実施・未実施は大学や学部によるのだろうが)は驚きだった。

大学生=大人、大学生=すべてが自己責任というところまでは断言できない現状であることは吾輩もよくわかる。

しかし、中学・高校といった中等教育と大学との「違い」が希薄になっているような気がする。

人生100年時代の社会人基礎力における3つの能力に掲げられている「前に踏み出す力」「チームで働く力」「考え抜く力」が果たして育成され、鍛え上げられていくものだろうか。

もちろん、吾輩が学生時代を過ごした1980年代に比べれば、現在の大学教育はとても親切であり、学生に寄り添ってくださっている感は強い。

しかし、学生や保護者はそれだけを求めてはいけないのではないかなとも思う。

大学が高校の単なる延長では寂しいのである。

本日はここまで。

 

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招き猫先生の『ことちか日記』R1 7/14

連休中の日曜日である。

いつもなら「あーっ、明日から学校かぁ」と少し気が重くなる生徒諸君もいるかもしれない。今回はまだ休みが続くということもあり、帰途につく生徒たちの足どりも心なしかかろやかである。

学校に来てみると、けっこうな数の部活動が練習中であった。

日曜日と言うことで、送迎のついでに練習を見守っていただいている保護者様の数も多い。数人のお母さんたちとご挨拶を交わしつつ、吾輩も練習風景を見て回った。

この時期は、まだまだ高校生活での大会が続く高校3年生がいる部活動と新チームとしてスタートを切っている部活動が混在している。

永年に渡りハンドボール部の外部指導者としてご尽力いただいている吉川コーチ(吉川コーチも本校の卒業生であり、在校中は全国レベルのハンドボールプレイヤーでありつつ、確かな学力も有する生徒であった。)と話す機会があった。悔しい負け方をした県高校総体の決勝戦を振り帰りつつ、その視線は新チームの前途に向いていた。

高校での部活動も学業も「期間限定での戦い」であることは言うまでもない。しかし、その期間が過ぎたからそれまでの取り組み・努力というものが意味のないものになってしまうわけではない。先輩たちの勝利も敗北も後輩たちに受け継がれていく。また、経験値として、それぞれの指導者の中に蓄積され、後輩たちに還元されていく。

それを「伝統」と呼ぶのだろう。
私学の場合、途切れることなく、学校全体に1年1年の「学校としての経験値」の蓄積がなされていく。

現在、夕刻の6時に近い。部室周辺は完璧に整理整頓され、今日の練習が終了したようだ。保護者様の送迎の車もほとんどなくなった。

今日も1日お疲れ様。保護者の皆様、送迎ありがとうございます。

本日はここまで。

 

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